菜園アドバイザーあぐりんのつぶやきプラスα

家庭菜園から農業まで。教科書に書いていないコツをお伝えします!

 本サイトはプロモーションが含まれています

農家も副業する時代!?

f:id:agri-live:20210329162126j:plain

今は副業ブームと言われ、サラリーマンの人も会社勤めをしたまま他のことで収入を得ることが珍しいことではなくなりつつあります。

 

一方、農業の世界はどうでしょう。

農業はそんなに甘くない!!』と一蹴されそうです。

 

もちろん農業は大変だし、忙しい。

他のことをやっている時間があるなら、農業に費やせと言われる気持ちもよく分かります。

 

もともと兼業農家という分類はあります。

少し前には、半農半Xという言葉も使われるようになりました。

最近では、副業農業という言葉もあるようです。

 

今回私が伝えたいのは、時代の移り変わりの中で色々な農業の形があってもいいのではないかということです。

 

昔、フランス料理屋さんに野菜を卸していた時がありました。

ご夫婦お二人だけでやっている小さなお店でした。

毎回注文される野菜の量も大したことないですし、そんなにお客さんが来ているようには見えないけれど、やっていけるのかなと思っていました。

 

そんなある時、ご夫婦が教えてくれました。

お店だけではやっていけないけれど、料理教室もやっているから夫婦ふたり細々とはやっていける』と。

 

私はその時、電気が走りました。

農業が好きでこの世界に入ったけど、もともとそれだけで生きていくというイメージではなかったからです。

 

例えばプロゴルフ選手やプロテニス選手でも、賞金だけで生活できている人は何%くらいいるのでしょうか。

レッスンプロとして、指導料で生活が成り立っている人がいると聞きます。

 

お笑い芸人さんだって、最近はテレビに出ていなくてもユーチューブ等で収入を得ている人もいます。

現に農家の人で、農業系ユーチューバーをやっている人もいます。

 

どんな世界でも専業で頑張っている人、成功している人はいますが、逆に表立って成功してる人はほんの一部です。

 

農業は天候に左右され、自然災害の影響を受けやすいです。

また非農家出身だと、参入のハードルが高いのが現実です。

 

農業でも農業体験だったり栽培指導だったり、自分の経験してきたことやスキルを生かす方法があると思います。

色々なアプローチ、収入源があってもいいと思うのです。

色々な農業の形があってもいいと思うのです。

農業をもっと自由に始めてみませんか?

 

 本サイトはプロモーションが含まれています