菜園アドバイザーあぐりんのつぶやきプラスα

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野菜栽培のポイント ~果菜類ウリ科編~

 

今回は果菜類ウリ科の栽培ポイントについて書いていきます。

 

【キュウリ】

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  • 育苗中に立枯病が出やすいので、床土には気をつける。

 

  • 根が弱いので、苗は優しく植える。定植後は速やかに誘引する。

 

  • 作型は3~4月まき4~5月定植だけでなく、6月まき(直播)や7月まき(地這い)など3回位に分けると長期間収穫できるようになる。

 

  • 有機栽培では教科書通りの整枝作業をするより、半放任ぐらいの方が上手くいく。

 

  • 節成り型のF1品種は病気に弱いが収量が良く、固定種・在来種は病害虫に強いが収量が落ちる場合が多い。

 

  • 乾燥すると曲がり果が多出するので、梅雨明け後は特に注意する。敷きわらであれば厚くしたり、ポリマルチでは潅水を定期的に行う。

 

  • 収穫開始後、2週間に1回程度定期的に追肥する。販売するのであれば潅水は必須。ただし、曲がり果もB品で売れる。

 

【スイカ

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  • 作りやすいのは小玉。個人的には大玉!

 

  • 生育初期にアブラムシがつくが、適正な有機栽培をしていれば問題ない。

 

  • オススメは親づる摘心後の子づる3~4本仕立で、その後は半放任栽培。多少収量は落ちるが、食味も良く病害虫に強い。

 

  • 生育後半の日照時間、水分量によって糖度が変わる。

 

【カボチャ】

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  • 生育初期のウリハムシの食害は致命傷となるため、直播きする場合は要注意。基本、苗がおススメ。

 

  • おすすめは放任栽培。多少収量は落ちるが、食味も良く病害虫に強い。

 

  • つるぼけしないよう施肥はほどほどに。

 

  • 立体栽培は、省スペースできれいなカボチャが出来る。家庭菜園ではおススメ。

 

  • ミニカボチャは作るのも容易で販売もしやすい。

 

  • 白爵カボチャは収穫後3ヶ月以上の長期保存が可能なため、えびすなどの通常のカボチャと併せて栽培すると長期間楽しめる。

 

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