おすすめの本10選 ~家庭菜園から有機農業まで【後編】~
前回の前編に続き、今回も特におすすめの本を5冊ご紹介します。
6.はじめての自然農で野菜づくり
こちらは自然農で有名な川口由一さんの監修です。
自然農は耕さず肥料・農薬を用いず、草々・虫たちを敵にしない自然の営みに添った農です。
川口さんは赤目自然農塾創設者で、他にも「自然農・栽培の手引き」というイラストの本がありますが、こちらの方が写真もあるため分かりやすいと思います。
7.解説 日本の有機農法ー土作りから病害虫回避、有畜複合農業まで
著者の涌井先生は鯉淵学園農業栄養専門学校の教員として30余年の勤務を経て、農業を目指す人を育てる場所を作りたいと「あした有機農園」を設立されました。
私も先生から直接、ご教授いただいたことがあります。
この本はタイトル通り、土作りから有畜複合農業まで有機全般を教科書的に分かりやすく解説してあります。
こちらの本は、小祝政明さんの本です。
有機栽培について知恵とか勘ではなく、化学的・理論的に書かれています。
一見難しい内容も、とても分かりやすく解説してあるため、なるほどと読めば納得の内容です。
9.有機栽培の野菜つくり
こちらも同じく小祝先生の著書ですが、前出の本よりも具体的に栽培方法が書かれています。
10. 決定版 コンパニオンプランツの野菜づくり
この本は、なるべく農薬を使わずに家庭菜園をやりたい方、コンパニオンプランツや混植に興味がある方にオススメです。
栽培方法が細かくイラストで書いてあり、とても分かりやすいです。