おすすめの本10選 ~家庭菜園から有機農業まで【前編】~
今回は私が今まで読んできた中で、特におすすめの本を5冊ご紹介します。
1.「絵とき 金子さんちの有機家庭菜園 新版」
まず始めは金子美登さんの本です。
埼玉県小川町の霜里農場代表で、私も農場を見学させて頂いた事があります。
昔から一般的な栽培方法の本はいくらでもあったのですが、有機栽培に書かれた本は皆無でした。
ですから、有機農家さんの技術が書かれたこの本はとても画期的でした。
私がまだ有機栽培について右も左も分からない時に本当に役に立ち、心強かった思い出があります。
一度絶版になり残念に思っていたのですが、新版が発売され、また多くの方に読んでいただけるようになりました。
2.写真でわかる金子さんちの有機家庭菜園
こちらの本は同じく金子さんの本ですが、前出の本がイラストであるのに対し、こちらは写真が豊富です。
そのため初心者の方にはオススメです。 今では貴重な本となりました。
3.有機・無農薬でできる野菜づくり大事典
こちらも金子さんですが、最新の大型本です。
持ち運びには向いていませんが、写真が多く180種類以上の野菜の育て方が書いてあります。
またボカシ肥の作り方から農薬を使わない病害虫対策まで幅広く書かれているので、自宅に一冊あるととても便利です。
4.岩崎さんちの種子採り家庭菜園
自家採種をしてみたい方にはこちらの本がオススメです。
長崎で50種を超える種の自家採種を行いながら農を営む岩崎政利さんの本です。
こちらは絶版となり、大変貴重な本です。
5.自家採種ハンドブックー「たねとりくらぶ」を始めよう
こちらは現在、日本で栽培出来る野菜やハーブ126種を解説した本で、採種方法だけではなくエピソードまで掲載された本です。
まさに自家採種のバイブル的存在です。
いかがでしたでしょうか?
今では手に入りにくくなってしまった本もありますが、気になった本があったら是非読んでみてください。
後編はまた後日、書きたいと思います。